2006.06.25
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議会報告


6月16日から委員会審議が始まりました。
各委員会の概要を報告します。
6月16日 午前10時 企画総務委員会 傍聴
議題 
主に小名木川歩行者・自転車専用橋(仮称)新設工事(その1)請負契約及び6砂小の耐震補強工事契約及び深川三中の新築工事契約等の契約案件5件と白河小学校の学校用地の財産処分についての議案が審議された。
学校用地の払い下げについては、インターナショナルスクールの学校法人ケイ・インターナショナルに20年間の教育関連施設として売却が決定。6月30日の本会議で最終議決予定。
その他陳情4件、報告事項、区の施設におけるエレベーターの調査結果についての報告等10件が報告された。
6月19日 午前10時 厚生委員会 委員として参加。
議題 
事務手数料条例の一部を改正する条例や成年後見制度利用支援条例の一部改正など字句整理の条例と共産党から提出された江東区重度要介護高齢者手当条例を審議。
前段の一部改正条例は可決。後段の手当て条例は、今の介護保険制度に逆行するような制度であり否決された。
その他陳情案件15件が審議された。主な内容は今年の4月1日から民営化された豊洲保育園の民営化の伴う陳情と、来年予定されている毛利保育園の民営化に対する種々の要望事項が入った陳情を審議。私の立場は、保護者や関係機関との十分な審議と今よりも保育サービスの向上を条件に賛成を表明している。民営化に絶対反対している立場の人とは議論の余地はありませんが、より良質な保育施設を要望している保護者の方々には、その活動に敬意を表しますし、私自身最大限協力しようと考えています。特にスケジュールに追われて、十分な議論をできない場合は、慎重を期すべきと考えます。
その他、報告事項11件、主に旧亀島小学校跡地利用計画における福祉施設の施設整備について、また障害者計画・障害者福祉計画の策定について、本区のアウトソーシング基本方針に基ずく児童館や保育園の進捗状況について報告された。児童館については、19年度は亀戸児童館を民間委託したい旨の報告があり、これから関係機関とよく話し合っていくとの報告がありました。慎重にかつ十分な議論を望む旨を伝えました。
6月19日 午前10時 区民環境委員会 委員会が重なっているため資料のみ要求。
6月20日 午前10時 文教委員会 傍聴
議事 
議事の前に懸案事項として、(1)急増するマンション対策について(2)区立小中学校の耐震補強について(3)第三次学校適正配置について報告された。3番目の報告については、区として当面最後の大島南小と大島中央小の統合計画が説明された。
その他陳情案件11件を審議。報告事項15件が提出された。
6月20日 午前10時 建設委員会 委員会が重なっているため資料のみ要求。
6月22日 午前10時 清掃港湾臨海部対策特別員会 傍聴途中用事があり退席。
議事としては、懸案事項として、(1)清掃問題について(2)港湾・臨海部問題について報告され、陳情審議は2件、廃プラスチックの熱処理問題について審議された。いずれも継続審議。
6月23日 午前10時 防災・まちづくり対策特別委員会
懸案事項(1)マンション対策の経緯について報告され、すぐに陳情審議。JR貨物小名木川跡地開発の件が審議された。この関連の陳情は今日まで1160件陳情が出され、街づくりの案件で住民と議会と区がここまで時間をかけるケースは全国にもそんなに無いのではと思われる。それだけ今の時代は大型店舗と地元の商店街のあり方が難しくなってきており、大規模開発は十分な時間をかける必要があるということだと思います。私自身衆議院の秘書時代から考えて10年近くこの問題を取り組んでいるので、最後まで意見を言っていこうと考えています。