2009.07.04
ブログ
都議会議員選挙スタート
昨日7月3日より都議会議員選挙がスタートしました。
衆議院総選挙の前哨戦として、よく話題に取り上げられますが、そのことよりも長きに渡って自公連立政権の中で、役人と馴れ合い政治を展開してきた都議会の勢力図を、参議院のように過半数割れをなすことができるかどうかの最大のチャンス到来であることが最も重要なことです。
私の政治のスタートが公明党都議の秘書であることから、公明党の重要な役割も存分に承知しながら、国政の構図とまったく同じように、自民党と役人が仕切ってきた権力構造をいつまでも温存させて、そのことが都民にとって、すべてとは言いませんが、大きくかけ離れたところで強者優先の政策が展開されてきたことは間違いありません。
今でもよく覚えているのが、都議の秘書時代、一日も早く国政において、自公連立の都議会と同じ勢力図を作りたいと、一方では国政において野党の立場で批判をしながら、裏ではどうやって権力側につくかと戦略を練っていた時のことです。
まさしく今の国政は、その夢をかねえた姿が続いているわけですが、本来の立党の精神からすれば大いに方向を間違っていると思います。
今回の総選挙で目が覚めていただくことを心から願っています。国民の生活を守るために。
さて都議選ですが、江東区は4人区で1人しか擁立していませんので、敵陣営は民主党安泰論で攻めてきています。選挙は気を抜くと一気に情勢が変わるので、注意しなくてはなりません。
有権者の鋭い監視とご支援をよろしくお願い申し上げます。