2011.10.06
ブログ
国家公務員住宅問題
今日から委員会審議に入りました。初日は企画総務委員会です。
そして明日は、私が委員長を務める厚生委員会と建設委員会があり、翌々日は文教委員会と区民環境委員会があります。そのあと特別委員会が続くわけですが、委員会の審議が今一つ盛り上がりません。
それは長い間役人主導で行われてきた行政運営のやり方が、まだまだ脱ぎいきれていないからです。
政治家が真剣に資料を調べ勉強しないと、役人からは断片的な情報しか出てきません。
最近国で問題になっている国家公務員宿舎の建設問題もしかりです。
整理統合のもっともらしい話から、いつの間にか政治家が事業を認めてしまっている。
政治家が感ずいたときにはすでに遅いことがしばしばあります。
野田総理は、視察後、5年間の凍結を表明し体面を保ったようですが、逆に先延ばしだけで何の行政改革にもつながらないと批判されています。
政治主導は、政治家として信念を持たないとすぐにぶれてしまいます。
野田総理にはもう少し頑張ってもらいたいと願う次第です。