2008.01.06
ブログ
新年会のはなし
今日は年が開けて最初の日曜日でした。
1月4日の御用始に行われた、江東区長と区議会の共催の新年懇親会のあと、今日からいよいよ恒例の地元新年会行事の幕開けです。
毎年、この時期に話す内容を色々と考えるわけですが、原油高だけに留まらず、小麦粉や多くの原材料が値上がりして、生活が尚一層厳しくなってきている現状から察すると、なかなか希望の持てる話がみつからず、苦慮しているのが実態です。
今日知り合いのパンやさんや蕎麦屋さんによって、現実の話を聞きました。原材料の値上げは半端ではなく苦慮している嘆いていました。しかし、今回の高騰は、投機的な要素を多く含んでいるのではとも言っていました。さすが商売に現実に影響があると見方が鋭いと思いました。
新聞やテレビのニュースを見てもまさしくそのことが言われています。
ここで、日本が世界の流れに取り残されるのではなく、世界的に実体経済の重要性を鑑みた、ルール作りをやるべきでしょう。それには、まず世界に冠たる日本の安全保障のあり方を確立する必要があります。軍事面だけではなく食料や環境問題も含んだ安全保障を、いち早く世界に示さなければなりません。その意味で次の総選挙は極めて重要になるのです。
返す返すも、連立与党ができ、自民党が一時野党になって政治改革がこれからだというときに、1年足らずで崩壊した15年前から今日までの時間が、もったいなかったといわざるを得ません。
嘆いていても仕方がないので、なんとしても今年は、偽りのないフリー・フェアー・オープンの政治を展開して、政権を刷新して、国民の目線で政治を展開していきたいと思います。