2006.12.25
ブログ
雑感
今年もあと一週間となりました。あっという間の一年がまもなく終わろうとしています。
12月に入り、忘年会やもちつき大会と年末恒例の行事に追われ、ブログの書き込みもしばらく間が空き、大変失礼をしました。
12月11日に、区議会今年最後の本会議が行われ、第4回定例会が幕を閉じ、12月20日には議員が全員出席しての全員協議会が開かれ、今年の議会活動としては、一応幕を下ろしました。
この間の話題は、もっぱら区長の進退問題でした。いつ正式に発表されるのか、いろんな噂が飛び交う中、全員協議会のあと区長から広報を通じて正式に引退表明がありました。
そこで、来年の区長選挙と区議選は、今後の政治課題を考える時、江東区にとってこれまで以上に大事な選挙になると思います。
南部開発の進展による南北交通を含めた南北地域のバランスのとれた社会資本整備の問題、また少子高齢化が進む中、福祉や社会保障を区独自の財源でどこまで支援できるか、そして最も私が心配しているのが、教育基本法も改正され抜本的に教育の姿勢が問われる中、本区としての新しい教育のあり方を、より分かりやすい明確な羅針盤を、どのように構築できるかどうかであります。
その意味で、今度の選挙は大事になるわけですが、いかんせんそこまで有権者の皆さんの意識があがっているようには見えませんので、今後自戒も含めて広報宣伝を強化していきたいと思います。