2024.12.26
区議会だより
令和6年第4回定例会終了
本日令和6年江東区議会第4回定例会が終了しました。本来ならば17日に終了する予定でしたが、「国の持続的な成長に向けた総合経済対策」に関わる補正予算が成立したことを受け、緊急的に予算編成して本日臨時本会議を開催しました。
議案としては、物価高騰重点支援給付金事業として、28億9,900万円を計上して、住民税非課税世帯に世帯当たり3万円、対象者の内子育て世代世帯に対しては、こども一人あたり2万円を加算することになっています。対象者の方には来年の1月下旬から通知が発送され、2月の下旬からは支給ができると思います。
12月17日に成立した補正4号では、物価高騰に対する緊急的な支援として、高齢介護・障害福祉サービス事業所への支援として4,675万円、幼稚園・保育所等の子育て施設への支援として1億8万円が計上されましたが、江東区全体としては、中小企業・小規模事業者など事業所全体の支援策がなされておらず、令和6年度内の最終補正では盛り込んで頂きたいと執行部側に申し入れをしています。
いづれにしても今年も残すところあと僅かになりました。今年は選挙の多い年でしたが、10月の総選挙で石破内閣は少数与党の体制でスタートすることになり、国会の議論が国民の視点に立ったまともな展開を見せていることに、民主主義の勝利の醍醐味を感じます。あくまでも政治は、国政においても地方政治においても、生活者の視点を忘れてはまともな政策を立案することはできません。
江東区政も来年から長期計画の後半の5年がスタートします。どこまでも区民の要望にしっかりと応えられる政治家として来年も頑張りたいと思っています。これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。