2008.03.30
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区議会第一回定例会閉会


2月28日の本会議で第一回の定例会が終了しました。
一定は、どこでもそうですが、新年度予算審議が中心で、行政の予算編成の考え方を十分に審査して、区民の目線に立った生活者起点の予算であるかを審議することが重要議題です。したがって、議会開会中の設置される予算特別委員会の審議が重要になります。
今回は私が総括質疑行いました。そこでのポイントは、東京都もそうですが、公債比率や実質経常収支がいい時こそ、将来の経済状況や社会情勢をしっかり分析した上で、予算を有効に使うこと。また人材育成が街づくりには不可欠であるので、投資的経費はハードよりソフト面により充実させること。環境問題は地球規模の問題だが、地方自治体が率先して行うこと。さらに今後2年間で江東区の基本構想と長期基本計画を策定するが、面での都市計画のあり方をしっかり整合性を持たせることなどを指摘しました。
その中で今回の行政側の予算編成は教育費に11.4%の増加や、保育園の整備など子育て支援に有効に力を入れている点で一定の評価をして、予算案に賛成しました。
私が所属する区議会民主クラブの予算要望と実現項目の主なものは29日に、新聞折り込みで発表させていただきましたが、今後もしっかりと監視していきたいと思います。