皆様新年明けましておめでとうございます。2021年の丑年が幕を開けました。いよいよ私も還暦になります。十干十二支で言うと「辛丑」になります。丑年の人はよく「努力家でマイペース」とも言われますが、何事もじっくり考えて納得がいくまでなかなか動きだなさい性格とも言われています。政治家の言葉が軽率で責任を取らなくなった時代に、しっかり地に足をつけて考え、日本の政治の方向性をしっかり打ち出していける1年にしていきたいと思っています。辛丑の特徴は、痛みを伴う衰退と、新たな息吹が互いに増強し合う年とも言われています。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で、国民の暮らしと命が脅かされた1年となり、まさしく国家の危機管理の在り方が問われた時でしたが、今年は一刻も早くコロナ禍の課題を解決して、新たな国民の生活に密着した政治の展開を成し遂げたいと思っています。今年は必ず衆議院選挙が行われます。嘘とごまかしで国民を騙し続けた政治を一掃して、日本の未来を真剣に語れる時代、国民が納得して安心して住み続けられる国家を作っていきたいと考えております。新型コロナウイルスの感染拡大で、世界の国々は人類の未来にどうすれば安全で安心できる暮らしが維持できるか、暗中模索の日々が続いています。一方地方自治体は、日々の生活と密着しているなかで、常に動きながら前進していくことが必要になります。今年は、地方自治体の議会に身を置く立場として、足元の政策をしっかり見つめながら、国民が等しく安心で安全な生活を送れるように教育・福祉・環境などの人材の育成と地域共生社会が実現できる環境づくりに奮闘して行きたいと考えております。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。