2008.10.03
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19年度決算特別委員会
今週の火曜日から、19年度の決算特別委員会が始りました。
10月6日の月曜日まで集中審議が行われ、21年度予算をより区民ニーズに沿った実りあるものにするために、議会費から総務費、民生費、衛生費、産業経済費、土木費、教育費、公債費など各款別に質疑が行われます。
会派の中で今回の私の担当は、歳入と民生費、教育費です。
私はまず初日に、歳入のところで、行政財産の目的外使用について問いただし、不正に使用されていないかチェックしました。児童会館の使用が少し疑義があるものの、使用料の設定はある程度妥当なものと思われました。
また、最近のアメリカ発金融不安が増す中で、基金の運用についてどのような点を注意しているか、情報収集は大丈夫か、金融機関を定期的に調査しているかなど、基金の運用が19年度は収益が上がっているものの、今後の対応を注意深く適正に運用することを指摘しました。
また、民生費においては、昨年からヤクルト販売員からシルバー人材センターに移管された、一人暮らしの高齢者の見守り事業の一環の、声かけ訪問について、その現状と将来の展望を指摘し、対象人数が減ったことのマイナスはあるものの、シルバーの方々が、しっかり見守り訪問の仕事をこなしていただいていることに感謝し、かつ実績が増えるように体制をフォローすべきことを指摘しました。
また、家族介護慰労金支給事業がハードルが高いので改善すべきことと、シルバー人材センターの事務局のあり方を、もっと機能的にすべき点を指摘しました。
今日は教育費を質問します。
全体として、江東区議会もやっとインターネット中継が導入されるなど、徐々に活性化しつつあります。