2008.09.24
ブログ

民主党臨時党大会と自民党の総裁選挙


9月21日に、私の地元のホテルイースト21で、民主党の臨時党大会が開かれ、小沢代表の正式な代表就任が決まりました。
私はオブザーバーという立場で会場の中に入り、小沢代表の決意をじかに聞くことができ、感無量の思いでした。
これまで、さまざまな会合で小沢先生の日本再生にかける熱意は感じてきましたが、今回の内容は、公式の大きな会合の中では、初めてといえるほどご本人の気持ちを率直に語っておられたと思います。詳細は民主党のホームページでご覧ください。
その中で特に印象に残った言葉は、「テレビゲームはリセットできても、生きている政治や国民生活はリセットできません。自民党総裁は政権を投げ出すことができても、国民は生活を投げ出すことはできません。そんな自明のことさえ理解できない人たちに、政権を担う資格などあろうはずがないのであります」というくだりでした。
まさしく国民は、この不景気の経済状況の中で、必死に生きています。私の兄弟の会社もなかなか大変です。
自由党の箱根の研修会では、本音でよく語っておられましたが、今回の演説は、具体的な政策といい、決意といいい、魂のこもったもでした。
私も本当に思います。なれ合いの政治を、場あたり的な政治を、権力の魔性に取りつかれた政治屋の政治を、もうやめようではありませんか。
22日に自民党の総裁が麻生さんに決まりました。
福田首相が誕生以来、次の選挙はご自身では戦えないことが分かっていて、サミット後は遅かれ早かれ、麻生さんに代わることは誰もが知っていたことです。
あまりにも出来レースなので、ごまかすためにベテランではなく、若手をわざわざ出してごまかしの総裁選挙の演出の結果は、国民からも馬鹿にされた猿芝居となりました。
かえすがえす残念なことは、公明党がその片棒を担いでいることです。
せっかく今まさしく日本を再生するときに、いまだに旧態依然の悪しき官僚制度と手を切れない自民党の延命を手助けすることが本当に、公明党の生みの親である戸田城聖先生が喜んでいると考えているのか。
いよいよ政界再編成の最終章の時、今一度原点に帰る時が来ているのではないかと思われます。
いままで公明党のことはあまり書かなかったのですが、あえて今回は言わしていただきます。
今必要なことは、本当に国民のための政治を行うことです。国民と一緒になって、日本の新しい未来を作ることです。
がんばりましょう。