2011.07.03
ブログ

天命を知る


昨日、7月2日に50回目の誕生日を迎えました。
地元の居酒屋で、区議選の当選祝いと兼ねて誕生祝いも追加していただき、楽しい時間を過ごすことができました。支援者のみなさんに心から感謝申し上げます。
論語に「50にして天命を知る」という有名な一言があります。
23歳から政治の世界に入り、仕事も四半世紀を過ぎて、年も必然的に半世紀を過ぎたわけですが、この間、政治の胎動は、国民の視点に少しづつ近づいてきていると思われるものの、足取りは遅く、まだまだの感がします。
特に政権交代の21年9月は、一気に政治の流れが変わるかとだれもが考えたと思いますが、残念ながら今日の国政での与野党の動きは、まったく国民の視点から遠ざかっています。
最近私は、「百術は一誠にしかず」という言葉をよくいろんな場面で話しますが、今の政治に必要なことは、まさしく百の手練手管よりも一つの誠であると思います。
区議会第2回定例会も6月30日に終わり、東日本大震災関連の補正予算、12億円余りが議決され、特に防災対策、また福島原発にかかる放射能対策など、区民の安全・安心対策を万全にして行かなくてはなりませんが、国の動きにどうしても引っ張られる地方自治体は、地域防災計画一つとっても進めることができません。
本当に今の国政の動きが腹立たしく、情けなくも感じます。
50にして、果たして私が本当に天命を知ることができるのか、それも今日からの1年間の政治活動にかかってくると思います。できる力を最大限生かして頑張ります。
今後とも宜しくお願いいたします。