2014.03.26
ブログ
卒業式
卒業式の時期である。江東区内の小中学校は、3月19日が中学校、昨日の24日と25日が小学校の卒業式である。
中学校の卒業式は、二男の高校の卒業式と重なり、思案したが、式典と一部謝恩会には地元の中学校に参加し、その後息子の高校の謝恩会に司会者として参加した。
小学校、中学校、高校と子どもの成長とともに卒業式の思いは様々であると思われるが、いずれも言えることは、それぞれの段階の学校生活が楽しく思いでが深ければ深いほど、周りから見て感動的な、歌や言葉が随所に見られると思う。
一生の間で、この時期にどれだけの感動と忘れがたい思い出を、それぞれ児童や生徒が味わえたかという記憶は、成人してからの成長に大きく影響すると考えられる。
そして感動的な涙は、心を大きく癒し、大人への階段を一歩一歩固めてくれる。
しかし一方で、学校生活があまり記憶したくないほどのつまらないものであると、大人への階段が下り坂になってしまうこともある。
やはり大人の責任として、子どもたちに、本当に良かったといえる教育環境を構築することは、経済成長率を議論する前に、最も重要なマナーである。
卒業生のみなさんに幸多かれと願ってやまない。