2014.04.10
ブログ

消費税アップと理研問題


消費税が4月1日から8%になって一週間が過ぎた。増税の反応を様々なところで聞きてみると、小売店の薄利多売のところは非常に厳しい状況である。飲食業も20数年据え置きにしていた値段も、これ以上抑えることができず値上げした知り合いの店も、常連客が離れるのでは心配していた。
しかし、テレビのニュースでは、国民の意識は、今回の増税がいかにも仕方がないような角度で報道している。まさしく野田前総理が日本の財政健全化のためには致し方ないという見解と同じである。
はたしてそれだけでいいのであろうか。アベノミクスが成功して日本の景気が上がったかのように、国民も受け入れているが、その背景に、国民の生活を犠牲にしてまでも、無駄な組織を温存しているような、国民に対するごまかしの影がどうも見えてしょうがないのは、私だけであろうか。
まさしく昨日会見が行われた、小保方さんの思いと食い違う、理研の組織の論理が、大きな力による世論操作に見えてくるのは、私だけではないと思う。
直観でしかない感想ですが、最近の集団的自衛権の問題、武器輸出の三原則変更の問題等、世の中の流れが、あまりにも巨大な権力で自由に動かされいるように思えてならない昨今である。