都議選で民主党は惨敗しました。
私自身、地元の候補者を絶対に落としてはならないと奔走しましたが、力不足でした。
しかし、今回の選挙で感じたことは、有権者の政治に対する考え方を、政治の中枢にいる人はなかなか現場の状況を理解していないことであると思われました。
ここ数年風の選挙で、当落が左右していますが、どんな状況でも信頼される政治状況を作らなくてはなりません。
もうごまかしの政治は終わる時です。政権交代で前進するかと思われましたが、また逆戻りになりました。
これからまた原点に戻って、民主党の1丁目1番地の政策である「地域主権改革」を断行して、地域が主体となった社会保障制度改革と税の一体改革を進める必要があります。
昨年暮れの総選挙と今回の都議選の結果は、中央集権となれ合い政治の復活を意味しています。
国家国民のためにも、日本の将来のためにも、来月の参議院選挙で改めて奮起しなくてはなりません。