2010.08.17
ブログ

終戦に思う


一昨日の終戦記念日から2日が過ぎた。
新聞テレビ等のマスコミ情報を隈なく見たが、その中で戦後から新しい日本の政治がスタートしていることを報じているニュースは、皆無に等しかった。
いつまでも自虐的な報道は、国民世論を間違った方向に進めてしまう。
本来戦後処理は、20世紀の戦争の歴史の終焉とともに21世紀は戦中戦後の議論から新世紀の議論に転換すべきであったはずである。
それを奇しくも元の針に戻したのは、2001年の世界貿易センターの自爆テロ問題であった。
アメリカは計り知れない策略国でもある。
いま日本が最も必要としていることは、日本が平和国家としての自立した立場だと思う。
マスコミもそろそろ、いやもうとっくに時代の変化を認識すべきであろうと思う。
9月から始まる臨時国会は、戦後65年の日本の政治の中で最も大事な時間になるでしょう。