2009.10.18
ブログ
区議会報告
先週企画総務委員会から始まった、厚生、建設、教育、区民環境、議運と各種常任委員会が終了しました。
私が委員長を務める厚生委員会では、当日の朝の新聞報道で、現政権が4月補正で計上されていた子供特別手当を凍結したニュースがはいり、事務方は本来秋から手当てする事業が変更になることに、少々戸惑っていました。
しかし、政権が変わることはそういうことで、前政権下での失策については、修正することは当たり前のことで、多少手続きに混乱が生じても、長い目で国民にとって有効な政策を実行することのほうが大事なことだと思います。
鳩山政権が誕生して1カ月がたちましたが、この間の補正の見直しや、22年度の概算要求の見直しをニュースで見るにつけ、今日までの自民党与党政権は、一体何をやってきたのかと驚くばかりです。
140年ぶりの官僚主導の政治からの転換ですから、そんなに甘くはないにしろ、政治家の意思と国民の思いが一致すれば必ずいい方向に行くと思います。
国政が政権交代したことによる影響は、いい意味で大きく地方議会にも響いてきます。今週から始まる特別委員会においても、そのことをしっかりとかみしめて、区民が納得のいく議論が展開できるように取り組みたいと思います。