2009.10.24
ブログ

周年行事


今日は、江東区立深川第7中学校の50周年記念行事に、PTA会長の立場で参加してきました。
平成15年から区議会議員になって、文教委員として、またPTA会長として多くの周年行事に参加してきましたが、気になっていたのが、子供たちと一緒になって挙行される式典の内容です。式典でどうしても学校長を始め、来賓の祝辞など挨拶が主流ですが、はたして子供たちにどのように記憶が残るのだろうかという疑問でした。
式典だからどうしても無味乾燥になってもしかたがないところもありますが、もう少し工夫すれば、将来に忘れられない思い出ができないものかと考えていました。
実は、今日の式典では、スライドと映像を使っての子供たちが自主的に企画した作品が流されました。
学校の50周年間の歴史をスライドで、周年記念品として新しく学校の表札を銘木で作成した過程の映像など、非常に子供たちも主体的に取り組んだ姿が映っていました。
式典だから挨拶が主になるのはしょうがないという人もいますが、式典後の懇親会に参加しない子供たちにとっては、式典がすべてになります。もっといろいろな特別企画があっていいと日ごろから思っていた中での今日の周年行事はとても印象の残るものでした。
深川7中の発展と子供たちの健やかな成長を心から祈っています。