2011.05.30
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石巻市訪問


先週の19日(金)、本日29日(日)と、宮城県の石巻市渡波地区を訪問してきました。
19日は一人で、石巻市役所に支援物資の打ち合わせと、津波の被害が大変大きかった、渡波地区を視察してきました。特に沿岸部の状況は、ニュースの映像で見る状況より遥かに酷く、今後の復興は並大抵のものではないことを改めて知らされました。
また本日は、沖縄県の那覇中出身の都内に住むメンバーが中心に結成している、東日本大震災の応援のためのボランティアグループ、「那覇中・結の会」に同行して、炊き出しボランティアの手伝いに参加してきました。
同グループは、今回が2回目で、前回も石巻市の街中で炊き出しをやり、今回は渡波の駅前で行いました。駅の側には、避難所になっている渡波小学校があり、そこには200人ほどの被災者が暮らしているとのことでした。
約600程の沖縄そばを、地域のみなさんに食べていただき、少しでもお役に立てばという気持ちで、私は茹でたそばの水切りを担当しました。
炊き出しの間、現地の人といくつかのお話ができましたが、津波の怖さを語る表情には、笑顔の中にも先が見えない複雑な想いが垣間見えました。
今後も地方議員として、今回の大震災に被災された皆さんの要望に少しでも応えられるように、全力を尽くしたいと思っています。
今後とも応援を宜しくお願い申し上げます。