2011.03.12
ブログ
東日本大地震
11日午後2時46分頃、三陸沖を震源とするマグネチュード8.8の巨大地震が発生した。関東大震災を上回り国内観測史上最大となった「東北地方太平洋沖地震」は、宮城県北部では、震度7を記録し、東北地方を中心に日本全国に甚大な被害をもたらした。
特に津波による被害は、一つの街を壊滅状態にするほど惨劇をもたらし、全国民はその衝撃的な映像に言葉もなかったと思われます。
一刻も早く、死者・不明1200人(12日午前10時現在警察庁まとめ)を超すといわれる状況から、一人でも多くの人命救助と、負傷者・避難住民の救済を願うしだいです。
私は地震発生後、地域の状況を把握し、地元の消防団に報告することと、地域に被災者がいないか自転車で調べに走りました。
幸いなことに、亀戸の地元では甚大な被害は見られませんでしたが、マンションではエレベーターが止まり、デイサービスに行っている方々や介護の必要な多くの高齢者のみなさんが大変な思いをしました。
また交通機関が完全に麻痺した状況で、多くの帰宅困難者のみなさんが大変な思いしました。亀戸を横切る京葉道路では、今までに見たこともない、川のように流れる人の流れが後を絶たず、ローサイドの自転車屋さんのところでは、多くの行列を作っていました。
また徒歩で帰宅するには数十時間もかかる皆さんは、地元の小学校に避難され一夜を過ごされましたが、行政としては初めての経験に、まだまだ災害対策マニュアルに不備があることが分かりました。
今後被災地の状況は、さらに悪くなることが想定されますが、できるだけ多くの方々を救出・救助できるように祈るばかりです。
こういう非常事態では、与野党一致団結して、一刻も早く万全の対策を処置することを願います。