多くの感動を与えてくれたリオ五輪が閉幕した。そしてオリンピック期間中、多くの日本人選手が見事なパフォーマンスを披露してくれた。そして私も含めて、多くの日本人に感激と感動をもたらしたと思う。
金メダルだけでなく、銀も銅もメダルを取った選手の顔は、達成感に輝いていた。
柔道やレスリングで、金でないことに悔し涙も見られたが、最後は満面の笑みで応えていた。
人にやさしく、自分自身に厳しく、目的に向かって努力を続ける姿は、とても美しく見えた。
またたとえメダルが取れなくても、自国だけでなく、各国の選手がお互いを称えあう姿は素晴らしかった。
この互恵の精神こそオリンピックの平和の祭典の象徴とも言えると思う。
そして２０２０年、東京オリンピック・パラリンピックで、日本がどんな素晴らしいスピリットを発揮できるか、
これからが勝負。伝統と未来を融合した、平和国家としての理想をとことん追求したオリンピックにしなければならないと私は思っている。
兎にも角にも、選手の皆さん、関係者の皆さん大変お疲れ様でした。