2010.06.24
ブログ
参議院選挙スタート
本日からいよいよ参議院選挙がスタートした。
民主党は鳩山政権から菅政権に交代して、昨年の8月30日、無欠で戦後初めて本格的な政権交代をなしえた意義を再確認すべきである。
政官業の癒着構造の打破、つまり政治を国民目線に戻すこと。
官僚中心の政治体制の打破、つまり政治主導の国会運営。
そしていま一つは、経営者側の論理に引きずられることなく、働く側の論理を大切にすること。
日本の政治経済が順調に回転していた時は、年功序列や終身雇用の日本的経営が功を奏しただけでなく、本当の意味での日本の良さは、いたわり、思いやりの優しさの精神が経営者の側にも、また働く人々の心にも存在していたことによると思われる。
よくバブル崩壊後の経済不況が日本的経営のすべてを変えたといわれるが、私にはそのことを利用して、間違った構造改革を首謀した、官僚組織や大手企業の戦略としか思えない。
そのことをもう一度見直すために政権交代が行われたのである。
7月11日の選挙が、日本の新しい民主主義の第2ステージになることを切に願っている。
そのために皆さんと一緒になって頑張りたいと思います。
ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。