2009.12.22
ブログ

ゆめグループ望年会


今日は、江東区議会厚生委員長として、社会福祉法人ゆめグループの「望年会」に参加してきました。
「忘年会」とせずあえて「望年会」としているところに、グループの信念を感じます。
ゆめグループは、7つの障害者の作業所と5つのグループホームを経営しています。
職員50人を含め、全体で150人の方々が働いています。作業所の仕事はどこの団体も、経済不況のさなか、なかなかいい仕事が見つからず、新規の開拓も難しい状況です。
その中でゆめグループは、多くの企業やボランティアにも支えながら、懸命に障害者の生活の支援をしています。
今日の「望年会」の食事や余興の内容、あるいは運営の方法を見ても、とても明るく心温まるものでした。
今年の7月7日に、10団体26施設の共同経営でスタートした、区役所2階の「るーくる」は、障害者の新たな職場として多くの人に歓迎され、販売実績も好調です。ゆめグループは、その中で調理パンやおにぎりを販売しています。私もちょくちょくコロッケパンとホットドックを食べています。とても美味しいので皆さんも是非いらしてください。
この事業は、まさしく江東区の長期計画の大きなテーマでもある「協働」の第1歩となっていますが、これからもこうした事業を多く展開していきたいと思っています。