2016.04.18
ブログ

熊本・大分大地震を考える


この度の熊本大地震で亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
16日の午前1時25分頃、阪神淡路大震災級のマグネチュード7.3の地震が発生して、前日の夜のマグネチュード6.5、震度7の前震と合わせて、莫大な被害が熊本県大分県に発生していることに心が痛みます。
そしてまだ収まらない地震の恐怖に、現地の被災者の皆さんは心が休まることがないと思われますが、ぜひ負けないで頑張っていただきたいと心から念じております。
私の住む江東区は、東京にある熊本県の事務所と連携を取って、最大限できることを手配しております。一日も早く安心できる日常生活が送れるようになることを心から祈っております。
それにしても思うことは、未だ経験したことがないという連続の本震のような地震が、なぜ起きるのか、一方でなぜ地震学者の話を聞いていると予想していたかのように言いながら、注意勧告をしなかったのか、本当に自然災害の怖さを感じると同時に、これだけ大規模災害を経験しながら、その経験を生かし切れていないところに腹ただしい思いが残ります。
ニュースによると、近隣の原発は正常に動いているので心配いらないような状況が報告されていますが、経験したことのない連続地震が発生しているにも拘わらず、本当に大丈夫なのかと心配になります。
どうかこれ以上の被害が発生しないことを祈るばかりですが、こういう時こそ物事を慎重に判断して頂きたいと思います。
救出救助、そして様々な救済援助にかかわっていただいている皆さんに感謝しつつ、一日も早い復旧をお祈りいたします。