2009.09.09
ブログ
ベトナム視察
昨日早朝、ベトナムから7日間の視察を終えて帰国しました。
総選挙終了後の翌々日、9月1日から7日までホーチミン市とハノイ市に訪問しました。
選挙後のご挨拶もほどほどに、まだ仕事が残っている中での出張は少し厳しかった感もありましたが、結果として極めて有意義な時間を過ごすことができました。
訪問団は、私の大学時代の恩師であります、ソ連研究の第一人者で・アメリカ・中国との比較研究も専門の中西治先生を団長に、元NHK記者でベトナム戦争時代特派員として取材され、その際現地で風土病に掛かり、余儀なくその後大学教授となり、40年ぶりに再訪された鈴木教授ほか、私も含めて8名で結成しました。ホーチミン市では、バンラン大学、人文社会大学、ハノイ市では、社会科学院を訪問し、そのほか、現地の中学校、視覚障害者訓練センター、日本大使館、領事館、そして、現地の状況をよく知る数人の商社マンの方々と、また現地で起業して活躍している日本人の方と有効な意見交換ができました。
詳細は、改めて文章にしたいと考えておりますが、政権交代をした今回の日本の政治転換の状況を、多くの方々が非常に興味を持ってよく考えておられることが印象的でした。